「雪国アボカド」3つのこだわり。
1、寒暖差で美味しくする。
新潟の長い冬で寒暖差を作る。
世界的に有名なアボカド産地はメキシコです。
その中でも特に美味しいと言われている産地は標高2000M級の山間地。
美味しいアボカドの理由はこの標高にあります。
夜間は約10℃、昼間は約30℃と寒暖差が激しいのです。
これを新潟の長い冬の寒さと、ハウス栽培の暖かさで再現します。
特に国産アボカドの旬を迎える10月〜1月は美味しさを決める大事な時期。
果実に油分を貯蔵するために寒暖差が重要になります。
新潟は10月頃から夜間10℃を下回るような寒さを迎えます。
そしてハウス栽培なので昼間に少しでも日が差せば、たちまち30℃前後に上昇します。
この大きな寒暖差が雪国アボカド最大の特徴です。
ハウス栽培の雪国アボカドは、新潟の冬が美味しくしてくれるのです。
2、食べ比べを楽しむ。
現在約40品種を栽培中。
輸入のアボカドはほとんどが「ハス」という品種だけですが、せきね農園では現在約40品種以上を栽培中です。
アボカドは品種によって、それぞれの個性があります。
色・形・大きさ・皮の厚さ・種の大きさなどの見た目の違い。
また、油分量・果汁量・味・風味・食感などの違い。
この違いを楽しんで頂ける様、常に食べ比べが出来る栽培をと考えております。
品種によって収穫時期が違うので、その時期でしか味わえない食べ比べをお楽しみ下さい。
3、1つ1つ丁寧に収穫する。
個々の収穫時期を見極める。
アボカドの収穫は、大抵が一気に収穫するといった方法です。
しかし花の開花期間がとても長いアボカド。
同じ木でも着果の早いものと遅いもので1ヶ月以上も差があります。
それでは味にバラつきが出てしまいます。
雪国アボカドは、着果から収穫までの期間を丁寧に管理します。
そして収穫時期になったら、1つ1つの果実の収穫サインを見極めて収穫をします。
この細かいチェックを通して、最適のタイミングで収穫し安定した品質となります。
また果実に押しや傷みが出ないよう細心の注意を払います。
果実同士が重ならないように、ぶつからないように。
ご購入下さるお客様に感謝の想いを込めて、こうした丁寧な収穫を心がけています。